あなたは医療関係者ですか?

本サイト(Pathology Hub)は、日本国内の医療提供施設にご勤務されている医療従事者を対象としています。該当されない方はご利用いただけませんので、予めご了承ください。
ご利用にはPathology Hub利用規約への同意が必要です。
ご同意頂ける場合は以下の「はい」ボタンをクリックしてお進み下さい。
本サイトでは、利便性向上、利用履歴の収集・集計のためCookieを利用してアクセスデータを取得しています。
詳しくは利用規約をご覧ください。
アステラスの企業サイトをご利用の方はこちらからご覧ください。

いいえ

抽象的な白い円が重なった実験室の顕微鏡の接写

染色結果の判定

CLDN18検査には標準的なIHC法を用い、膜染色の強度と染色された腫瘍細胞の割合によって結果を判定します1,2

CLDN18の判定基準*と陽性率

染色なしの組織サンプル

染色なし

弱い染色強度の組織サンプル

弱い染色

中程度の染色強度の組織サンプル

中等度の染色

強い染色強度の組織サンプル

強い染色


*ベンタナ OptiView CLDN18(43-14A)を用いた染色強度

  • 胃癌組織が示すCLDN18の膜染色強度には、染色なしから強い染色まで幅があります。
  • CLDN陽性は、「75%以上の腫瘍細胞の細胞膜で中等度~強いCLDN18の免疫組織化学染色を示す」と定義されます。
  • 評価の際は、腫瘍の壊死を考慮します。

 

染色結果の判定

胃癌腫瘍壊死部分のHE染色とIHC染色

オーバーレイビデオ画像
プレイアイコン

Pathology Hub|CLDN18検査の情報サイト

Pathology Hub|CLDN18検査の情報サイト

クローズアイコン
ボリュームアイコン

Pathology Hub|CLDN18検査の情報サイト

クローズアイコン

Pathology Hub|CLDN18検査の情報サイト

CLDN18検査結果の判定方法

Josef H. Rüschoff, MD

CLDN18染色の病理画像の閲覧と判定スキルのチェックは、こちら

明るい背景にさまざまな灰色の円

CLDN18.2発現の判定結果については、中等度~強い染色強度でCLDN18の免疫組織化学染色を示す腫瘍細胞の割合(75%以上が陽性)を報告する必要があります。

参考資料:1.Pellino A, et al.: J Pers Med. 2021; 11(11): 1095.(本試験はアステラス製薬の支援により実施された。本論文の著者に同社より助成金、コンサルティング料等を受領している者が含まれる) 2.Rohde C, et al.: Jpn J Clin Oncol. 2019; 49(9): 870-876.(本試験はGanymed社の支援により実施された。本論文の著者に同社の社員が含まれる)